監督コメント(北海道札幌視覚支援学校 佐藤暢洋)
本チームは、「ちょっと楽しそうだな」と部活を始めた、中学生が主体の若いチームです。そんな彼らも、今年に入ってからは次第に意識が高まり、全国大会を目指して練習に取り組むようになりました。選手たちは、全国各校の選手の皆さんと対戦できることをとても楽しみにしています。
これまで、札幌市視覚障害者福祉協会のフロアバレーボールチームの皆さんに練習相手をしていただくなど、多くの方々に支えられ、大会に参加することができました。本大会では持てる力を存分に発揮し、今後につながる試合をしたいと考えています。そして、チームワークとフェアプレーで、北海道から爽やかな風を吹かせたいと思います。
キャプテンコメント(北海道札幌視覚支援学校 下川原晴香)
「チームでつなぐ」この言葉が私たちチームが目指すものです。一人ひとりの技術や経験に課題があるチーム。だからこそ「チームでつなぐ」ことをめざし、練習に挑んできました。「失敗したら仲間や先生にアドバイスをもらう」「成功したらもっと良いプレーにしようと考える」をくり返し、技術を高めるように努力してきました。
全国大会では「チームでつなぐ」をモットーに悔いのない試合をしたいと思います。北海道の大地に良い成績を持って帰るために。